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ビオトープにはスイレンが似合う!日陰対策もバッチリ!

      2020/04/10

去年から開始した庭の片隅にあるスイレン鉢のメダカビオトープですが、今年も順調に出来上がってきています。

最近暑いですが、ビオトープのメダカは大丈夫?

ビオトープでメダカなどの生き物を飼う場合は、必ず日陰を作るようにしましょう。
僕ら人間もそうですが、常に日光にさらされると、それだけで体力を消耗してしまいます。

良く取られる方法は、「ヨシズ」と呼ばれる日よけをビオトープの半分位にかけて日陰を作る方法です。
ヨシズ自体が天然素材で出来ている物が多いので、見た目もいい感じになりますし、中のメダカ達も直射日光から身を守る事が出来ます。

でも、ウチの雰囲気と合わないんだよね・・・

ヨシズはどうしても「和」のテイストになってしまいます。素材的にもしょうがないのですが。

建物が洋風だったり、ビオトープの環境が洋風だったりすると、何となく「風景の一体感」が損なわれてしまうのも分かる気がします。

そんな時は、スイレンを育てる事をお勧めします。

ウチのビオトープでもスイレンを育てていますが、スイレンも蓮のような水面に浮く「葉」をたくさん出します。
この葉の陰が、いわゆるヨシズと同じように日陰を作ってくれます。

こんな感じですね。

スイレンの日陰

ウチのビオトープのメダカ達も、日中は基本的に葉の下に隠れているようです。

また、スイレンが育つ時にビオトープ内に蓄積した余分ね栄養素を消費してくれますので、コケの発生をある程度抑えてくれる効果もあります。
ただし、「青水」と呼ばれる植物性プランクトンが豊富な水を作ってメダカを飼育している場合は、栄養を消費することで、この青水成分が無くなってしまいますので、スイレンだけでなく他の植物も育てる事はやめましょう。

ちなみに、青水はメダカの稚魚を育てるのにとても良い環境なのだそうです。
昔近所の家で、発泡スチロールの箱一杯の青水に沢山のメダカがいた事を思い出します。
気になる人は青水の作り方をググってみるといいですよ。

メダカが卵を産んだなら

そろそろ気温も水温も高くなっていますので、いつメダカが卵を産んでもおかしくありません。
それなりに大きくなり、オスメスが一緒にいるなら可能性はありますので、卵を産みつけられる所を確保しておきましょう。

残念ながらスイレンだけでは難しいので、ウチの場合は「マツモ」を入れています。
沢山はいりません。2、3本入れておけば大丈夫です。

マツモ

もしまだ準備をしていないのであれば、そんなに高いものではないので入れておくと良いですよ。

さいごに

そんなウチのビオトープの様子はこちら

スイレン鉢の上に張られたテグスはカラス避けです。
これをしてから一切カラスによるいたずらの被害が無くなりました。

ではでは。

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