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メダカの水合わせは慎重に!意外と弱いのです!(再掲載)

   

と、ペットショップのお姉さんが言ってました。

ペットフォレストと言うペットショップでは、今月「青メダカ」が特売でしたので、オスメス2匹ずつの2ペアを買ってきました。
「1ペアずつ、別の袋にできますか?」と言う変なお願いにも快く対応してもらえて、とてもよいお店だと思います。

さて、メダカと言うと、日本固有種であると同時に昔からいるありふれた魚なので、結構適当に扱っても大丈夫なように思いますが、買ってきて水槽やビオトープに入れる時は意外と気を使わないといけない魚なのです。

個人的な感覚ですが、エビの導入と同じ位デリケートではないかと思っています。

メダカを飼育していると、水槽に入れて数週間後に突然亡くなることが起こります。
振返って考えてみると、水槽への入れ方(水合わせ)が上手く出来ていなかったと思い当たることが多いです。
(まあ、メダカに限ったことではないのですが・・・)

そもそも、なぜ「水合わせ」というものが必要なのでしょうか?

答えはとてもシンプルで、「環境が違うから」ということです。
つまり、お店の水と自宅の水槽やビオトープの水。同じ水には変わりないのですが、温度や水にとけ込んだ物(水質)が全く違います。
酸性とかアルカリ性とか聞いたことがあるかと思いますが、そういったものもほぼ間違いなく違います。

そんな環境が違う中に急に移せば、メダカと言えどもビックリしてしまいます。
ビックリするだけなら良いのですが、そのストレスがダメージとなり蓄積し、数週間後の死に至ると言う訳です。
特に魚は体が小さいので、そういった影響が大きくなるようです。

と言うことで、お店のお姉さんの言葉に従って、慎重な水合わせを行います。

今回の水合わせ方法は、エビの水合わせでおなじみの「点滴法」を採用します。

点滴といっても、点滴キットはどこのご家庭にもあるわけではないはずなので、エアーチューブとエアーの調節するやつ(正式名称は知りませんw)をくっつけた物を用意します。

我が家では、完成品を売っていたのでそれを使っています。確か200円くらいだったのでお得でした。

温度合わせをしたメダカの入った袋から、だいたい9割くらい水を抜き、一度水槽に沈めて空気を抜いたエアーチューブの片方を、その袋へ差し込みます。

調整ダイアルを回して「1秒間に2滴」くらいのスピードで落とします。
このスピードは適当です。要は急に水質が変わらないことにだけ注意しておけば大丈夫と思っています。

で、あとは放置。
水が溢れないようにと、袋が倒れないように注意をしておけば、他に何もしなくて大丈夫です。楽です。

水合わせ全体像

水合わせアップ

袋の半分くらいまで水が貯まったら、ゆっくりとメダカを水槽に放します。
ちなみに、ネットではよく「水を水槽に入れないこと」とありますが、うちではあまり気にしていません。
初めに大部分の水を捨ててから、自宅の水槽の水を足しているので、かなり薄まっていると思うからです。

とは言え、病気などの持ち込みの原因になることもありますの、ご自身の判断でお願いしますね。

あ、あと、猫がいるご家庭では、水合わせの時に猫に倒されないようにご注意を!
水滴がポチョンポチョン落ちるのが面白いらしく、家の猫はずーっと見ていましたw

猫と水合わせの図

猫と水合わせの図2

<<2014.6.16追記>>
6月14日の夜に、レンタルサーバの不調でブログの記事が消えてしまいました。
幸い、Googleのキャッシュにデータが残っていたので、そこから復旧しました。

バックアップは本当に大切ですね。とほほ。

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