クリアLED600にライトを変更して2ヶ月が経ちました。水草の様子は?
2014/08/31
5月の初旬に、水槽のライトを「クリアLED600」というLEDライトに変えました。
それまで使用していた1灯式の蛍光灯ライトとは違い、とても明るい感じがしてますが、一体水槽(特に水草)にはどのような変化があったのでしょうか?
先ずはこちらの画像をご覧下さい。
これは通称「リスの尻尾」と呼ばれる水草ので、本来はこの画像のように赤い色になるのが特徴です。
それでは、LED設置後2ヶ月経った我が家のリスの尻尾をご覧下さい。
水草の赤い色は全く無くなってしまいました(泣)
浮き草は子株が増えていますが、全体的に葉が小さいように感じます。
成長が遅くなっているのでしょうか?
(我が家の水槽ではイモリも飼っている関係で、水面を15センチほど下げています。結果的にLEDライトからも距離が離れるので、浮き草の生長が鈍ったのかもしれません。)
この浮き草は、メダカの産卵床としての役割を期待して入れているのですが、増えた子株の根があまり長くなく、役に立つのかちょっと疑問が湧いています。
イメージとしては「小さいホテイアオイ」のような、ワサワサとした根にしたいのですが・・・
我が家の水槽にはミナミヌマエビも数匹いて、たまに浮き草の根をツマツマしているので、LEDライトだけでなく、こういったことも合わさっての結果なのでしょう。
もうしばらく様子見ですね。
さて、結果的に2ヶ月クリアLED600を使用してみてですが、「赤系水草にはやっぱり向かない」と思います。
LEDライトの性質が悪いと言うことではなく、やはり光量の絶対量が少ないです。
(赤色の水草は沢山の光が必要なのです。)
まあ、我が家の水槽は、元々生体(メダカとかの生き物)を飼うための環境となっているので、そもそも水草を育てるには向いていないのだとは思います。
きっとLEDライトでなくても同じ結果だったのかもしれません。
とはいえ、決してクリアLED600が低品質というわけではないです。
色は抜けましたが、間違いなく水草は成長していますし、何より、メダカを始めとした生き物達は活き活きとしていますので、アクアリウムを楽しむには、全く不足は感じません。
それに、部屋のインテリアとしても、やはり薄型のライトはかっこいいですしね。
薄型の利点としてはもう1つ、「フレームなしのガラス水槽でも安心して置ける」ことでしょうか。
上部フィルターや外掛け式のフィルターを始め、水槽に加重を加えるものはガラス製の水槽には負担となります。
昔は「フレーム」といって、ガラスのフチにプラスチックの枠が付いていたので、そういった加重にも耐えられたのですが、今は殆どフレームなしの水槽ばかりです。
もちろん、ガラス自体の品質も向上しているのでしょうが、中には割れてしまったりする人も居るそう・・・
なるべく水槽に負担をかけないという意味でも、少しでも軽いLEDライトは良いのかもしれません。
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