【アルカリ性とか】春に向けて家庭菜園の土壌改良をした【酸性とか】
毎年なにかしらを家庭菜園で育てているんですが、どうもトマト以外うまく育たない。
なんでかなと思っていたんですが、なんか土壌のPHが怪しい気がしています。
土壌の酸性度測定器を買った
アマゾンで購入。2,000円ちょっとくらいのやつ。
相変わらず90%空気が入っている梱包。どうにかしたら良いのでは?
買ったのは「高儀 畑サイクル 簡易土壌酸度計 260mm」という代物。電源不要で使えるので気楽。
早速の測定
説明を読むと湿った土じゃないとダメらしいので菜園に水をぶっかける。それで測定器をぶっさす。2/3くらいぶっさす。10cm以上は刺さないとダメだそうです。
あと、土壌中の水素イオンの移動量で酸性度を測るそうなので湿り気が必要なのだそうです。
で、測定値が安定するまで20分放置する…はずが完全に忘れて40分くらい放置した結果がこちらです。お納め下さい。
完全にPH8以上のアルカリ性土壌です。ありがとうございました。
そりゃ植物にも厳しい環境だわ。ほうれん草くらいしか育たんよね。
多くの野菜関係はPh6〜6.5くらいが適正のようなので、PH8がいかに異常値かということです。
これじゃ今年も不作になる。なんとかしましょう。
PHを下げるには
たぶん中学生くらいの時に「中和」ってならったと思うんです。アルカリ性に酸性をぶつけると対消滅して中性になるアレ。対消滅は嘘です。
アルカリ性に偏っているのなら酸性の何かをぶつければいいじゃない的な発想です。
またアマゾンで購入。「鹿沼土」です。
土壌を酸性化するのに最強なのは「無調整ピートモス」みたいな強酸性物質ですが、この鹿沼土も比較的強い酸性の土(PH5前後)なので、これを混ぜ込めば中和できるという算段です。
掘り返している最中にミョウガの地下茎が出てきたので後で植え直します。去年3欠片くらいの根っこを植えただけなのに、こんなことになるなんて。ミョウガの生命力パない。
PHが安定するまで2週間くらいかかるらしいので、またそのあたりに再測定です。