2016年2月11日茅ヶ崎Tバーで初釣り!
2020/04/20
茅ヶ崎漁港が立入禁止となったため(詳しくは最後に)、違う釣り場を求めて彷徨った結果、茅ヶ崎Tバーをホームグラウンドにすることにしました。
今後このブログでは茅ヶ崎漁港を話題にすることはないですが、他の釣り場について書いていこうと思います。
さて、初めてTバーに行ったのですが、まず迷ったのが「自転車置き場」
サイクリングロードから砂浜を横断しないといけないので、自転車はどこかに置いて行かないといけません。
よく下を見てみると、サイクリングロード脇に駐輪スペースがありました。砂に埋もれて見にくいので注意ですね。
Tバー自体は大きな石(岩)とテトラポット(大)を組み合わせた人工的な出島です。
茅ヶ崎の砂浜が流出しないように塞き止める目的で建てられたのだそうですが、この入り組んだ地形が釣り場として適しています。
ただし、上で書いた通り岩とテトラポットなので、足下はガタガタのスカスカです。
岩の隙間を飛び越えながら進む感じになりますので、雨天時などはオススメできないですね。
海際はテトラポットがあるので、短い竿では取り込みなどの際に苦労するかもしれません。
僕は今回450の磯竿を持って行きましたが、これくらいの長さで丁度良かったです。
(足場の関係で海際まで距離がありましたし、沈み根をかわす意味でも長竿がいいです)
今回はチヌウキ0.5号を使った半誘導ウキ釣りです。
ウキ下は1ヒロ半〜2ヒロ位、底トントンで釣ります。
満潮時に開始したので潮も動かず、しばらくはジッと待つだけでした。
海水は澄んでいて、目視では魚影は見えません。
潮が動き出したあたりで、ふと目の前の烏帽子岩に目をやった瞬間、急にウキが「ギュン!」を姿を消しました。
しまった!と急いでリールを巻きましたが、すでにテトラポットに潜られた後。
ウンともスンとも動きません。
仕方なくハリスから切り、再度投入。今度は目を離しませんw
しばらくすると、ウキがピコピコしだしました。
この日はさざ波が立っていましたが、そのリズムとは別の動きです。
「グッ」と引込まれたところで合わせると、ビコビコとした反応あり。かかりました。
リールを巻いていると、足下のテトラに向かって泳ぐ気配がします。
また潜られると厄介なので、なるべく足下から離しつつ、急いで巻き上げます。
で、釣れたのは「クジナ」です。初めて釣りましたが、アイナメの仲間です。
アイナメもそうですが、これ系の魚は針にかかるとすぐに根に潜る習性があります。
恐らく、初めのあたりもこれでしょうね。
その後は風も出てきたこともあり、早々に引き上げました。
約2時間の釣行でしたが、やっぱり釣れると面白いですね。
初めに書いた茅ヶ崎漁港ですが、釣り禁止ではなく「立ち入り禁止」になっています。
警察官の見回りも行っているようですし、聞く所によると職務質問と任意同行をされた釣り人も何人かいるそうです。
よほど茅ヶ崎港でないとダメな理由でも無い限り、近づかない方が身のためですね。
(やましいことは無いですが、釣りという趣味の関係上ナイフやハサミを持ち歩くことになりますので、職務質問などを受ける危険性は避けたいものです)