【JMO】1.2馬力エンジン「ジェイモ」のスパークプラグをNGKに変更する!
最後にエンジン付きSUPで釣りに行ったとき、1度だけですが航行中にエンストしました。
すぐに再始動できたのですが念のためスパークプラグを交換しておきます。
交換するプラグは信頼のNGK製です。
取説をみると、NGKの場合は「BPM7A」が指定されていましたので、何か改造でもしていない限りはこれを買いましょう。
交換と久しぶりの始動手順
スパークプラグの交換は、車やバイクと変わりません。
プラグキャップを引っ張ると外れてスパークプラグの「頭」が見えます。
ここに、付属のプラグレンチをかけて「反時計回り」に回すと外せます。付属のレンチが無くてもプラグレンチは市販されていますのでホムセンやバイクショップあたりで探すと良いです。ネットでも買えます。
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外したスパークプラグです。環境が環境なので仕方がないですが錆が酷いですね。
プラグもちょっとカブリ気味な感じがします。2stですからね。。。
で、久しぶりにエンジンをかける場合、シリンダー内のオイルが下に落ちてしまって潤滑が足りないことがありますので、プラグを外した穴から少しオイルを入れておきます。潤滑が足りないとシリンダー内に傷が入ることがあるそうです。
僕の場合は、少量の「スーパーゾイル(SUPER ZOIL))」を使います。ZOILは金属表面の改善と強力な潤滑作用があるということで、こういった場合に良く効くものと考えています。
ジェイモの場合プラグの穴は奥まっているのでなかなか入れにくいので、僕はシリンジ(注射器)を使ってます。猫に薬を飲ませるのに使っていたものの使い古しです。
量は1mlも入れないくらいです。
オイルを入れたらスターターを「ゆっくり」5回くらい引っ張ります。あくまでもシリンダーにオイルをなじませるのが目的なので勢いは不要です。
むしろ勢いよく引くとオイルが飛び散って大変なことになります。(経験談)
あとは新しいプラグを付けます。
注意点としては、新品のプラグはガスケットの部分が潰れていないので、あまり絞めこむ必要はありません。
パッケージの箱にも図で書いてありますが「1/16回転分」絞めこむだけでOKです。
感覚としては、手で絞めこめるだけ絞めて、仕上げにプラグレンチで「キュッ!」と締めるだけです。
後は普通にガソリンを補充してエンジンをかけるだけです。
プラグをNGK製にしてみた結果
非常に良い!
新品のプラグだからということもありますが、始動性が格段に良くなった感じがあります。
再始動性も問題なしです。何ならスターターを半分引いたくらいで始動します。
スパークプラグは消耗品ということ、また2stエンジンはカブリやすいということがありますので、ケチらずに先手先手で交換していきたいものです。