江ノ島で大漁!お手軽なルアー釣りで大満足!
2020/04/10
いつものアクアリウムの内容とはちょっと毛色を変えて。
昨日、片瀬江ノ島の「片瀬漁港」で釣りをしてきたので、その様子を書きたいと思います。
江ノ島付近は、湘南でサーフィンを始めた頃によく行っていたので馴染み深いところなのですが、電車で行くことは無かったので、ちょっとした遠足気分でした。
持ち物は「リュック」と「クーラーボックス」の2つだけ。
リュックの中に、釣り竿&リール、仕掛け、ルアーなどを入れ、クーラーボックスには、氷と手洗いバケツ(海から海水を汲み上げる、ロープ付きの小さいバケツ)が入っています。
電車で釣りに行くときは、なるべく荷物は少なくするようにしましょう。
移動の疲れもそうですが、電車の中は他の人もいますので、なるべく荷物の取り回しが良い状態にしておくとベターだと思います。
片瀬江ノ島駅は、本当に江ノ島の目の前です。
駅の形が面白く、なんだか神社のようなたたずまいです。
平日だったことに加え、小雨のパラつく天気でしたので、そんなに人は居ないようでした。
駅を出たら右に進み湾岸線の大きな道路を渡ると、すぐに片瀬漁港に到着です。
徒歩3分です。
漁港は「凹」のような形をしていますが、この飛び出た部分の先っぽでしか釣りはしてはいけない決まりがあります。
また、漁港の中に向かって釣りをすることはできません。
(漁船の邪魔になりますからね)
今回は初めてなので、向かって右側の方(西プロムナート)にしました。
堤防の先端までは結構距離がありますが、左手に江ノ島を、右手に湘南の海岸線を見ながらの移動なので結構楽しめます。
ちなみにすぐ隣が片瀬海水浴場なのですが、人っ子一人いませんでした。
代わりに無数の海鳥が漂っていて、なんだか不思議な光景となっています。
さて、今回の釣りは「ルアー釣り」です。
仕掛けは凄く簡単で、投げ竿(リールが付いてて、遠くまで投げられる)に、道糸の先から2mくらいの部分に8号のおもりと、道糸の先にルアーを付けただけです。
おもりは「投げるため」と「海中にルアーを沈める」ためのもので、おもりとルアーが2mほど離れているので、ルアー自体は自然な感じに泳がせることができます。
(2016年11月追記:この仕掛けは「キャロライン(通称キャロ)」というものらしいですね。アジングなどで遠くを狙う時によく使われるやり方みたいです)
使用したルアーはこれ。
10年くらい前に、ダイソーで買ったものです(笑)
ずっと放置していましたが、やっと出番が回ってきました。
近くに居たおじさんに聞いたのですが、ルアーは「青」か「赤」の方がいいとのことです。
もしここに釣りに行かれる方は、青系か赤系のルアーを用意すると良いと思います。
ちなみに、手元にピンク系でDaiwa「月下美人」シリーズのアジング用ジグヘッドとワームがあったので、これで試したりもしたのですが、全く反応がありませんでした。
(魚が追っかけてもきませんでした)
小魚ルアーで泳がせた方が反応が良いです。
釣り方も難しいことはせず、潮目(なんかモヤモヤした帯)に向かって思いっきり投げて、ただ一定のスピードでリールを巻き上げるだけです。
巻き上げるスピードは、時速10キロ(歩くよりも早いくらい)です。
ルアーがバタバタと泳ぐように見えればOKくらいの感覚です。
ここ最近はサバが良く釣れるらしく、この日も朝から100尾は釣れているとのことでした。
釣果は、10時過ぎから始めて、14時までで25cmくらいのサバが9尾でした。
そのうち5尾は、その場で血抜きをして持ち帰り、残りは隣でサビキ釣りをしていた少年達にあげました。
沢山持って帰っても食べきれませんのでね。
家に着いたら、全部を3枚におろして味噌煮にしました。
それほど大きなサバでないので1つ1つの身は小さいのですが、立派なサバの味噌煮として夕飯の主役となりました。
アクアリウムの「育てる」とは真逆の「採って食べる」釣りですが、普段水槽ではお目にかかれないような魚を間近で見れる楽しみがあります。
興味があれば、近くの釣り具屋へ行ってみてはいかがでしょうか?
今回使用した道具
・釣り具店でセット売りしていた釣り竿とリール・・・2000円くらい?
・ダイソーのルアー・・・当時は105円
・投げ用のおもり(8号)・・・持っていたものなので0円。買ったとしても200円くらい?
・・・以外と簡単に始められるでしょ?
おすすめ!
「ルアー」つながりで類似の記事があります
⇒2015年12月26日茅ヶ崎港でウネウネ系の魚をゲット!何じゃこれ?