テナガエビ釣り6つのコツ!これでボウズ知らず!?
2016/06/10
テナガエビ釣りを初めてみて、何となく「こうすればいいのか!」という気づきがいくつかありましたので、ブログに残しておきたいと思います。
もし、この週末にでもテナガエビ釣りをやってみようと思っている人がいるなら、少しは参考になるかもしれません。
1.針は多めに持って行く
テナガエビ釣りは、基本的に岩陰に隠れたエビを引っ張りだすことになりますので、自然と根がかリポイントに竿を出すことになります。
また、場合によっては大きなカニ(ベンケイガニなど)がかかってしまい、細いハリスを切られる可能性もあります。
エビ針は非常に小さく、タナゴ針を除いて代用になるものはありません。
針が無ければ「釣り終了〜」なので、針の数には余裕があった方が安心です。
2.基本的に浅瀬を狙う
テナガエビは深場にいません。浅場です。
具体的には、30cmくらいまででしょう。偏光レンズ越しに底が見える位です。
それ以上深場を探ると、途端にハゼの餌食になります。
3.文字通り「日陰」を狙う
テナガエビは基本的に夜行性です。日中はテトラの影などに身を潜めています。
なので、日向にはいません。狙うのは日陰です。
魚の場合、日向と日陰の間を狙うと良いのですが、テナガエビの場合はガッツリ日陰を狙った方が良いようです。
4.ツボ(壷)を覗き込む形が良いポイント
ちょっと抽象的な例えですが、上から覗き込む「穴」が空いているような所に仕掛けを落としてやると良いようです。
テトラの穴釣りの要領なのですが、イメージとしては「壷で釣りをしている」ような感じです。
単純に杭や石などのストラクチャ脇を狙うのではなく、「穴」になっている場所がないか探してみて下さい。
5.オモリは重めが良い
前にも書きましたが、市販の仕掛けについているオモリはウキの浮力に対し軽すぎます。
ウキが水面に出ている状態では、ウキ下が長過ぎる(たるんでいる)可能性が高く、テナガエビのあたりで上手いこと反応が出ないことがあります。(引っ張られても、たるんだラインの分だけウキが動かないため)
また、水面では波立っていることが多いのでウキが落ち着かず、あたりが良くわからないことがあります。
なので、「水面から5cm沈める」と言われているようです。
確かにそうするとウキの状態が良くわかるようになります。
そのためにも、ウキ下のオモリは「重く」が原則です。
多少重めにしても、テナガエビが違和感を感じて喰わないといったことはありませんでした。
玉ウキの浮力によりますが、G7相当のウキにBやB2を打っても問題なしです。
6.長期戦を覚悟。日焼けと熱中症に注意
テナガエビは、当たってから掛けるまで時間がかかります。
安全なところまで運んで食べるという習性があるため、その間はひたすら待つしかありません。
これからの季節、日照りの中での釣りになることもあるでしょう。
日焼けと熱中症対策は忘れずに行いましょう。
以上が今までのテナガエビ釣りで気付いた6つのことです。
また他にも気付きがあったらアップデートしようと思いますので、時々チェックしてみてください。