オレ流!メダカの増やし方!
2020/05/03
梅雨とはいえ、だいぶ暑苦しい時期になっていますが、皆さんのメダカは元気でしょうか?
これから(すでに?)メダカの産卵時期を迎えますが、意外とほったらかしではメダカは増えにくいことがあります。
そこで、メダカを増やす「ちょっとしたコツ」をお届けします!
何はともかく産卵してる?
当たり前ですが、そもそも産卵しなければ増えようがありませんw
ネットや飼育本で良く言われているのは「水温と日照時間」です。
メダカが産卵を始めるには
水温 18度以上
日照時間 12時間以上
と言われています。
室内飼育であれば、ヒーターやライトで調整できますが、屋外飼育の場合はちょっとたいへんですね。
置き場所を変えるなど、できる範囲で見直してみると良いでしょう。
あと見落としがちなのは「栄養」です。
人間でもそうですが、やはり子孫を残すということはとてもエネルギーが必要はなことなのです。
産卵を促すための餌が市販されていますので、そういったものを取り入れると良いと思います。
キョーリン メダカのエサ 産卵・繁殖用 130g めだか 餌 えさ 関東当日便 価格:468円 |
卵の居場所、ありますか?
メダカは卵を産むと、手近な水草などに擦りつけます。
その水草も、マツモやホテイアオイの根のようなフサフサしたものでないと難しいです。
基本的にこれらの水草はそれほど高価でない上に、結構簡単に増えるので、ちょっと買っておいても良いと思います。
また、「メダカの産卵床」と言う名前で、小さい箒のようなものが市販されていますで、これを購入しても良いですね。
ただ、1シーズンでカビたりするので、使い捨てる感じの使い方になると思います。
卵を見つけたら?
基本は「隔離」です。
メダカの稚魚は泳ぎが下手な上に、うまく潜れないため、いつも水面付近にいます。
一方、メダカの一般的な捕食方法は「水面に落ちてきた虫などを食べる」です。
つまり、親メダカからしたら「格好の餌」に見えるわけですね。
(そのため上の方に目が付いているので、「目高」と書くらしいですよ)
なので、生まれる前の卵の時期から隔離してしまいます。(卵も見つかれば食べられます)
多少取りこぼしがあってもしょうがないですが、卵が水草や産卵床についているのが分かったら、手でとって親メダカがいないところに隔離しましょう。
物理的にネットなどで区切ってあれば、同じ水槽やビオトープ内で問題ありません。
あと裏技みたいなもので、僕がいつもやっている方法は、「親メダカから直接取る」というものです。
卵を持った親メダカを見つけたら、優しくネットですくい、手で卵を毟り取りますw
卵は結構硬いので、多少の事では潰れません。
イメージとは「トビッコ」ですね。
で、隔離空間に卵をバラして入れるだけです。
この隔離だけで、かなりの数、稚魚を孵化させることができると思います。
あとは産まれた稚魚をスクスクと育てるだけです。
まあ、それが大変なんですけどね〜
ちょっとしたヒントになれば。
ではでは。