自転車でSUPやカヤックを運ぶためのマウントを作ってみた！
今まで荷台に括ったパラコードで雑にSUPを引っ張っていましたが、ブレーキの度にガツガツテールランプに激突するので改善しましょうという話。
材料は「イレクターパイプ」という金属＋プラ被膜のパイプを利用します。
今回は別用途で購入していた１５０ｃｍの物が手元にありましたが、実際は１ｍもあれば十分でした。
使ったもの
・イレクターパイプ（Φ２８） １本
・角度が自由に変えられるジョイント １つ
・90度固定のジョイント ２つ
・パイプカッター 1500円くらいの安物でOK
イレクターパイプをカットする前に現物あわせ
サドルポストがちょうどΦ２８でしたので、角度が自在に変更できるジョイントを使ってパイプとサドルポストを接続します。
サドル下から伸びたイレクターパイプは荷台の上を通って後方に伸びています。
テール部分にぶつからない程度に余裕を見て不要なパイプをカットします。
初めてのパイプカット
特に難しいことはありません。
切りたいところにブレードを合わせ、軽く締め込みます。
１～２回くらい本体を回してみて切り口がずれていない（＝真っ直ぐ切れている）状態であれば、少しずつネジを絞めこみながら本体をクルクル回します。
そしたらこんな感じでパキッっと切れます。
切り口も綺麗ですね。下手に触ると切れるかもですので注意です。
再び現物合わせ
荷台側の末端に90度固定のジョイントをつけます。
ジョイント部分から下方向に３０ｃｍくらいのイレクターパイプをつけます。
ここは引っ張るものによって高さが変えられるようになっています。
最末端にも90度固定のジョイントをつけます。
この部分にパラコードなどで輪っかを作り、そこにSUPやカヤックを引っ掛ける形になります。
最後に
だいぶしっかりとしたSUP・カヤックマウントを作成することができました。
ただし、このままでは左右に動いてしまいますので荷台とイレクターパイプをロープなどで固定する必要がありますが、それくらいで問題なさそうです。
