ガーミンストライカープラス4を起動できるモバイルバッテリー検証してみた
ガーミンストライカープラス4(Garmin Striker Plus4)を購入し、モバイルバッテリー化をしたのは良いのですが、果たしてどのレベルのモバイルバッテリーで起動できるのかを試してみました。
テストの方法
モバイルバッテリー化ができていることが前提なので、5V→12Vの昇圧ケーブルを利用します。
ガーミンストライカープラス4にトランスデューサ(振動子)を取り付けた状態で起動確認します。
モバイルバッテリーは手元にあった4つを使います。
1つ目は昔買ったAnkerの製品です。
2つ目はAmazonで何か買ったときにプレゼントでもらった良くわからないもの。
3つ目は元々ガーミンストライカープラス4で使おうと思っていたAnkerの製品。でかすぎて防水ケースに入らなかったので2軍落ちになっています。
4つ目はガーミンストライカープラス4で使うために買った製品。手のひらサイズで10000mAhの容量があるので使い勝手が良いです。またこの製品だけ12Vの出力ができますので、昇圧ケーブルが無くても大丈夫かもしれません。
古いAnker製品
Output情報が印字されていませんが、調べてみたところApple側が5V、2.1AでAndroid側が5V、1Aだそうです。
実は実験後に調べたので、今回はAndroidの方に繋いで確認をしていました。
起動試験の結果は「起動可能」でした。
ただ、出力が1Aだと不安定かと思いますので、もし同製品を使うのであればApple側のポートを使うのが良いでしょう。
Amazonのおまけ製品
Outputは5V、2.1Aです。製品名は「Power ADD」だそうです。容量は5000mAhです。
起動試験の結果は「起動可能」でした。
正直動かないと思っていましたので驚きました。
AnkerのPowerCore Essential 20000
Ankerの「PowerCore Essential 20000」の製品名の通り容量は20000mAhもありますので、その点は超安心でしょう。
が、なんせデカい&重い。
起動試験の結果はもちろん「起動可能」です。
もともとこのモバイルバッテリーを使おうを思って昇圧ケーブルなどを用意したので当たり前ですが。
今使っているモバイルバッテリー
「Aoomsi」というところの製品ですが製品名などが不明です。気になる方はリンクからご確認ください。
起動試験の結果はもちろん「起動可能」です。当たり前です。
冒頭でも書きましたが、このモバイルバッテリーは12Vで出力できるので昇圧ケーブルはいらないかもです。もちろん昇圧ケーブルを経由させても大丈夫でした。
最後に
もともとガーミンで使おうと思っていたものや、動くことを確信して購入したモバイルバッテリーで起動できるというのはある意味当たり前の結果でしたが、結構古い製品やおまけでもらったレベルのものでも起動できるのは驚きでした。
今回の結果から、意外とガーミンストライカープラス4を動かすことができるモバイルバッテリーの条件は敷居が低いのかもしれません。
ちなみに、今回利用した昇圧ケーブルは下記の製品です。ケーブルの違いで起動結果が変わるかもしれないので念のため。
このケーブルは昇圧回路がUSBコネクタ部分と一体型ではないので、発熱という観点では有利と考えて採用しました。実際、魚探をつけていてもほとんど発熱は感じません。
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最後に、今回のテストは私の環境下での結果になりますので、あくまで参考結果としてご覧ください。必ず起動することを保証するものではありません。
また、ガーミンストライカープラス4のモバイルバッテリー化は自己責任にて実施してください。