ガーミンストライカープラス4を買ったので、防水モバイルバッテリーボックスを作る
ついにちゃんとした魚探(魚分探知機)を購入しました。
ガーミンストライカープラス4(Garmin STRIKER Plus 4)です。
今まではLUCKYLAKERという1万円くらいで買える格安魚探を使っていたのですが、SUPにジェイモSP-1エンジンを付けて行動範囲が広がったこともあり、GPS付きで海底の地図も作成できるものが欲しくなり購入しました。
(LUCKYLAKERでも魚群を見つけたり、海底の様子を確認したり、水深を確認するのには十分でした。安かろう悪かろうということは無かったです)
ガーミンシリーズは基本的に船へ取り付けて使う想定なのかバッテリーが内蔵されていません。
なので、自前でバッテリーを用意する必要があります。
また、SUPは船の様に波から守られているわけではないので、バッテリーが水に濡れないような加工をする必要があります。
防水バッテリーボックスを作る
もし同じものを作るのであれば以下の部品を購入しましょう。
新品価格 |
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・ダイソーなどで売っている防水タッパー(「液漏れしない」などの文言があるものを選ぶこと)
ダイソーでもセリアでも良いですが防水性のあるケース(多くは食品保存タッパーかと思います)にケーブルを通すための穴を開けます。
穴にはケーブルコネクタを付けて防水性を確保しますので、およそ3.5cm程度の穴を開けることになります。
僕の場合、大きな穴を開けるドリルを持っていなかったので、一旦小さな穴をいくつか開けてラジオペンチで引きちぎって開けました。
グッと挟んでねじ切るように捻ると挟んだ部分をきりとることができます。
現物に合わせながら穴を広げ、最後はナイフで切り口を慣らして穴あけ加工完了です。
穴が開いたら防水コネクタを取り付けます。
防水用のOリングを挟み、しっかりとねじを締めると取り付けOKです。
一応防水コネクタのみでも大丈夫かと思いますが、念のため防水パッキン(グロメット)を追加しておきます。防水パッキンはボックスの内側につけますので、先にガーミンの電源ケーブルに通しておきます。
そのあと防水コネクタにケーブルを通し必要な長さ分出しておきます。コネクタを絞めるとケーブルごと絞めこむ形になりますので長さ調整が出来なくなります。
ケーブルの長さを決めたら防水コネクタをねじ込むと、パッキン部分がケーブルを締め付ける形で防水性が確保されます。
ケーブルに通しておいた防水パッキン(グロメット)は防水コネクタの内側の径にぴったり合うはずですのでねじ込んでおきます。
これでボックスの外と内の両面で防水性を確保しています。
後はモバイルバッテリーと電源ケーブルの残り、昇圧ケーブルなどを防水ボックスに入れて完了です。
僕は最後に気づいたのですが、防水コネクタの位置が上すぎると蓋がしまらなくなります。
今回は蓋の一部を削って事なきを得ました。
ガーミンを使いたい場合どうしてもバッテリーボックスの作成とセットで考える必要がありますが、できるだけ簡単に安く作成できる方法を考えてみました。
同じようなことを考えている人がいましたら参考にしてみてください。
(個人のDIYですので、自己責任でお願いします)
SUPにガーミンストライカープラス4を取り付ける方法
Youtubeに取り付け方法をアップしています。今回作成したバッテリーボックスも少し映っていますのでご参考までに。