【動力化】SUPにサイドフロート(アウトリガー)を付けて安定性を確保
SUPにエンジンを付けるところまではできた。
懸念はエンジンの重みでSUPの後ろが沈む恐れがあることと、安定性が悪くなること。
特にSUPが沈(転覆のこと)すればエンジンはオジャンになるので大問題。
サイドフロート、アウトリガーという答え
カヌーやカヤックで安定性を増やすために行われるのは、サイドフロートやアウトリガーと呼ばれる補助の浮力体を、船の片側あるいは両側に備えることで水への接地面積を増やすということ。
SUPでも同じはずなのでこれを採用する。
とりあえず付けてみた結果
Amazonでアウトリガーのフロート部分だけを購入。5000円くらい。
新品価格 |
シャフトとセットのもあったけれど、アウトリガーは基本的にカヤックに装着する想定なので長さが2mもありSUPでは取り回しが悪いと思ったので却下。
フロートの穴のところにタイベルトを通せば固定できるのでは?と思い試してみる。
が、空気弁の出っ張りが邪魔で斜めになってしまう。
これはこれで機能を果たすとは思うのだけど、空気弁の部分がSUPに擦れているのが気になり却下。別の方法を考えなければ。
一応、完成
身の回りの物で試行錯誤をしていたところ、内径25mmの塩ビ管がぴったりフィットすることが判明。
タイベルト固定用にT字のつなぎを付けてみたところちょうど良い感じにできた。
固定はSUPのサイドフィンとセンターフィンの間を通す感じにすると固定ベルトがズレることもなさそうだし、何ならリーシュ用のD環に紐で固定しても良さそう。
塩ビ管の強度が心配だったけれど、しなることも無く大丈夫そう。アウトリガー部分を掴んでSUPを持ち上げてもしならないので問題ないでしょう。
横から見た感じ、SUPの喫水線ともちょうど高さがあっているように見える。
試しに座ってパドリングをしてみてもフロートに接触することなく漕げるので、その点でも問題はなさそう。
塩ビ管は家に会ったものを流用したけど、多分買っても1000円しなかったと思うので、安く済んでよかった。