猫心魚心

SUPフィッシングはじめました!原2に乗ったり、アクアリウムを楽しむシステム屋さんの記録(このブログのリンクにはアフィリエイトが含まれています)

放射温度計購入!これは釣りに役立つか?

      2020/04/10

最近、めっきりと冬になってしまったこともあり、あまり釣りにならないことが多くなりました。

原因は「水温」です。
最近は気温とともに水温も下がってしまい、特に日が沈んでからは酷いものです。

以前本で読みましたが、チヌに限っていえば適正水温は13度〜23度。餌を食べるのは6度まで。
5度以下になると「仮死状態」となり、3.5度で致死ということ。

もちろん地域に寄って適応状態が違うため、一概にはこの通りではないでしょうが、平均的なデータとしては信頼しても良いかと思っています。

チヌに限らず、どの魚にも「適正な水温」があり、それを逸脱すると「致死」となるわけですから、意外にこの「水温」はバカにできないと考えています。

ということで、「放射温度計」を購入しました。

放射温度計とは、簡単にいえば「非接触で温度を測れるもの」です。
釣りに行く度に棒状の温度計で計るのは面倒ですし、何より水面まで手が届かないことも多いです。

非接触式であれば、多少水面から離れていても測れるし、何より折って壊してしまうことも無いので、気軽にバッグへ放り込んでおけるのも魅力です。

精度の方は「まずまず満足」といったところ。
間違えていけないのは、あくまで「水面温度」を測っているだけということです。水中や海底の温度は、これでは測れません。

しかし、海水面の温度状況と深さから、おおよそのあたりをつけることはできます。
水面が10度で、数メートル下の海底が30度ということは、まずあり得ないでしょう。
季節によりますが、「プラスマイナス何度」の範囲で考えることができます。
釣りになるかどうか、どう誘ったら良いか、判断するためのデータとしては上出来です。

色々と書きましたが、実はまだ実際に釣り場に持っていってなく、家の内外で色んな場所を測定しているところです。
意外な所に温度差があることを発見できたり、それだけでも面白いアイテムだと思います。

 - 釣り