2020年にDiablo2をWindows10(64bit)で動かした話
結論から言えば全く問題なく起動しました。ちょっと手こずりました。
そもそも・・・
新しくノートPCを買ったんですが、そもそもCDドライブがついてなかったんです。インストールできない。
ダウンロード版を買いなおしてもよかったのですが手元にパッケージ版があるし、今後もCDやDVDを利用することがあると思いますので、この際外付けドライブを買ってしまおう。
で、買ったのはこれ。バッファロー製でUSB3.1で接続できるやつ。今更CD-ROMも使えるドライブを買おうとするとあまり選択肢が無くなってきましたね。
もちろんWindows10では問題なく認識&利用可能。付属アプリケーションは全部不要でした。
Diablo2をインストールする
インストール自体は簡単。オリジナル版のDisk1から3まで順に入れて、指示の通りインストール作業を進めるだけ。難しいところは一切なし。
オリジナルがインストールできたら続けて拡張パックのDiskを入れてインストール。これも問題なく完了。
ただ遊ぶのであればこれでOK。
僕はこの後やらかしました。
このままですと英語版でのみしか遊べないので、ストーリーを楽しみながら遊びたい場合はちょっときつい。
幸い有志の方による日本語化パッチが配布されているので、これを当てると日本語で遊ぶことができるようになります。(正規のパッチではないので自己責任で)
僕は初め日本語化する気がなかったので、このパッチを当てる前にDiablo2のバージョンを1.14dに上げてしまいました。
その後思い直し日本語パッチを当てたのですが、そうするとキャラクター選択画面以降がブラックアウトになってしまいゲームが起動できなくなってしまいました。
あくまで推測ですが、どうやらv1.14では大きな構成変更が行われたということと非正規ツールの排除対策が行われたということで、日本語化パッチが正常に動かなくなったのだと思います。
日本語化するのであればv1.13までで辞めておくべきです。(インストール直後のバージョンはv1.12)
こんな感じで動かなくなったので、僕の場合は一旦Diablo2をアンインストール&再度インストールしなおし。
案の定v1.12のままであれば日本語化は問題なくできました。
そのあと、ウィンドウサイズを変更できるようなツールを投入して快適プレイ環境の構築完了。
macでプレイしていたキャラクターデータをコピーして、無事データ継承できたのでよかった。
v1.12やv1.13のキャラデータの作成される場所
macからのキャラデータ継承の際に躓いたのでメモを残します。
Windows Vista以降はProgramFilesへのアクセス権が厳密になり、各アプリ固有のデータは「Users」以下の各ユーザフォルダ配下に置かれるように変わりました。
その結果、従来「ProgramFiles-Diable2-Save」に作れたはずのキャラクターセーブデータが置けなくなってしまいます。
そうするとクラシックゲームでは影響がでかいので、回避するための救済策が講じられています。
各User配下フォルダの中に「AppData」という隠しフォルダがあり、その中に「Local-VirtualStore-ProgramFiles-Diablo2-Save」があり、ここにキャラデータが作成されるようになります。
(内部的に本来のProgramFilesと連携されるVirtual領域らしいです)
バックアップしたデータや他端末から移行したデータはここに入れると使えるようになります。