テコンドーの練習ってどんなことをするの?
テコンドーの練習内容は、教えてくれるところや参加者の顔ぶれ、レベルによって違います。
ここでは「初心者(はじめたばかり〜黄帯)」に対して良く行われていた練習メニューを紹介します。
先ずは準備体操。
韓国語で号令をかけながら、十分に身体をほぐして行きます。
次に「型」の練習。
テコンドーにも空手のように「型」(プンセと呼びます)があり、昇級や昇段審査の時に必要になります。
また、型を競う試合もありますので、この方面を極めていくのも面白いと思います。
全体で通して練習したあと、級毎に分かれて練習します。
上級者や有段者は、ここで指導側にまわって教えてました。
特に昇級審査前はこの時間が重厚になります。
これが終わると、基本ステップや蹴りの練習です。
道場を端から端まで移動しながら基本のステップを確認したり、基本の蹴りを確認したりします。
ここまではいつも行っていた練習メニューです。
ここからは結構内容が変わります。
多くの場合は、難しい蹴り(後ろ蹴りなど)の重点練習に当てられたりしますが、筋トレや筋持久力を鍛えるメニューのこともあります。
(ひたすら蹴るとか。ほんとにキツい。)
あとはミット蹴り。
2人1組でミットを交換しながら持ち合い、お互いに蹴り合います。
その後は防具をつけての防具練。
ミットの代わりに防具をつけた人間を相手に蹴ります。慣れないと痛いです。
最後はスパーリング。
1分30秒1ラウンドのスパーリングを2〜3回行います。
ここまで来るとかなり息があがっているでしょう。
大体このくらいのボリュームで2時間弱でしょうか。
初めに書きましたが、これを全て行うのではなく、師範の考えで色々とメニューは変わりますので1つの目安としてくださいね。
初めは確かにキツく感じますが、部活と同じで、しばらく頑張っていると基礎体力もついてきて耐えられるようになります。
RP

2013/09/24 | テコンドーの疑問
RP
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