エネループバイクのサドルが限界だったので世代交代させたらお尻が幸せになった

2019/12/05 2020/04/10

アイキャッチは悲惨な状態のサドルさんです。
見ての通りなので、雨の後に乗るとサドルから染み出した水でお尻が濡れます。道行く人に「あの人いい年しておもらしかしら？」と怪訝な顔で見られること必至。豆腐メンタルがボロボロになるので変えます。

現状のサドル

思えばこの電動自転車は今は亡きサンヨー製のエネループバイクなので、軽く８年以上前のものになります。完全に老朽化物件。毎日のようにお尻で痛めつけられたら、そりゃそうなる。変えましょう。

自転車からサドルを引っこ抜いてポストとサドルを固定するボルトを外すのですが、どうもサビサビ。多分このままやると舐める。間違いない。

裏側もいい感じのサビっぷり。ケツも濡れるし交換しておいてよかった。

こんな時は「ラストブリザード」を使うと幸せになれる。
金属の熱膨張と収縮を利用し錆びた部分にクラックを入れ、かつ潤滑油をブチ込むという最終兵器並みのやつ。すごい。

こんな感じでサドルにぶっかける。でもって5分くらい放置するとすんなり取れる。幸せいっぱい。

交換するサドルはこれ。

奇しくもパナソニック製。サンヨーが吸収された先のメーカー。サンヨー製の電動自転車とパナソニックのサドルという悪魔合体。コンゴトモヨロシク

新旧を並べてみた。駆逐する側とされる側の対比。弱肉強食という世界の縮図がここにある。

で、サクッと交換。ボルトで留めるだけの簡単なお仕事です。

この自転車ってこんなにソフトな乗り心地だったの！？って感じにメガ進化したし、雨だろうが濡れたお尻を見られることもなくなったし幸せいっぱい。

・ずっと使っていると老朽化するから見直しは必要
・サドルのスプリングもへたってたんだねぇ
・グレーのズボンとかマジで鬼門だから

ママチャリタイプならオススメ。信頼のパナソニック純正品。

錆びたネジを外すのにラストブリザードはオススメ。信頼の一本。