ビオトーブの水が黒い。こんな時はアレしかない!
2020/04/16
ビオトープとして設置したスイレン鉢。
初めの頃は水もきれいで清々しい感じでしたが、しばらくするとコケもはえ、何だか水も黒くなってきました。
もはや何が泳いでいてもわかりません。
水が黒くなる原因はいくつかあるようですが、スイレンを入れているうちのビオトープの場合、おそらく「タンニン」が原因と思われます。
葉っぱが枯れたりすることでタンニンが溶け出し、水を黒くしてしまうのです。
紅茶とか、あんなイメージですかね?
「水は黒いのに、掬ってみると透明」な場合はタンニンが疑われます。
別にこのままでも支障はないのですが、なにぶん見た目が悪すぎます。
何とかしないといけませんね。
ということで、僕が一番信頼を寄せている活性炭フィルター「ブラックホール」の出番です。
市場には色々な活性炭フィルターが売られていますが、使ってみるとこのブラックホールが一番効果が高いように感じます。
と言う訳で、ビオトープの底にドボン・・・浮いてくる・・・
仕方が無いのでスイレンのポットを重しにして沈めます。
で、これが翌日のスイレン鉢の様子です。
水が透明になってきています。
ビオトープの底にあるブラックホールの姿を見ることができますね。
もうしばらくたてば、さらにキレイになることでしょう。
また、活性炭はアンモニアなどのメダカにとっての毒素を吸着したり、バクテリアの住処になったりしますので、機械的な濾過器を入れられないビオトープには良いフィルターとなって環境維持を手助けしてくれます。
ウチと同じように、ビオトープの水が黒くなって困っている人は、一度試してみてはどうでしょうか?