SUPの動力化!エンジンマウントを付ける準備(備忘的な)
前回記事で書いた通り、SUPを動力化します。
エンジンを載せるマウントを用意しよう。
エンジンマウンタ
中華製の安いやつ。3500円くらいの簡易のものですが、先駆者のブログなどをみると1馬力エンジンなので問題ないとのことです。
購入はAmazonサイトからでしたが販売が中華企業でしたので中国からの発送です。手元に届くのに2週間くらいかかりました。箱もグチャっとつぶれて中身が見えるような状態でしたが、製品自体は壊れていなかったので良しとしました。リピ買いは無いです。
エンジンマウントのパイプ径は19mmですので、マウントを固定するパッチも内径19mmを購入。
抜け防止のピンがさせるタイプのパッチを用意しました。エンジンマウントのパイプにもピン用の穴があります。
1点注意は、エンジンマウントに付いてくるネジはかなりクソです。プラスドライバーで絞めるものですが確実になめます。
なので速やかにステンレスの6角ボルトに変更することをお勧めします。その方が締め付けトルクもかけられるので振動の大きいエンジンでも恐らく大丈夫です。
ボルトサイズはM6×30です。
エンジンマウントには抜け止め用に2本ボルトが入っていますが、長さが30mmしかないのでマウントパッチと共締めするには全然足りません。
ここも長めのステンレスボルトを用意しておくと良いです。写真は40mmです。
マウントパッチの固定
マウントパッチをSUPに貼りつけます。
現物合わせが一番です。なんせマウントが中華製なので精度が怪しいので。
固定には「スリーボンド パンドー」を使います。というか、これ以外は不可です。1000円ちょっとで買えるしSUPの修理にも使うので、インフレータブルのSUPに乗っているなら1本持っておいて損はないです。
現物で合わせたところに油性ペンでマーキングし、軽くヤスリをかけます。表面をゴリッと削る必要は無く、ボンドの付きをよくするために「荒らす」感じでOK
あとマウントパッチのほうもヤスリをかけておきます。理由は同じ。
ヤスリをかけたらパーツクリーナーで脱脂します。プラスチックやゴムを侵さない奴でやること。
脱脂後に乾いたらボンドを薄く塗ります。SUP側とパッチ側の両方です。
5分ほどオープンタイムを取って乾かしたら接着。30秒ほど手で圧着した後に重しを載せて一晩そのまま。もし縁のところで接着不足があったら、最後に爪楊枝の先にボンドを載せて浮いたところに押し込めばOK