【ソーラー発電】太陽光発電を屋根に載せたら、冬暖かく夏涼しいらしいよ その3
2021/09/17
もはやタイトルが原型を留めていないが気にしない。
太陽光発電は回収可能なのか問題
太陽光を載せる時に気になる点としては「どのくらいで回収できるのか?そもそも回収できるのか?」だが、結論から言えば我が家の場合「9~10年」で回収可能の見込み。
パネルは7kw載せて、年間で5800kw以上発電量が見込めるということと、年間で10万円程度の電気代がかかっている前提で。
僕もそうでしたが、この「回収」という意味を勘違いしていることが多いのでちょっと解説。
「回収 = 太陽光の設備代を全てチャラにできる」では無いということ。
例えば年間10万円の電気代がかかるとすると、10年間で100万円の電気代がかかることになる。
これは黙っていても電気を使う生活をすれば必然的にかかる金額である。
一方、例えばソーラー発電を150万円で導入したとする。
ソーラー発電により、
1.日中の電気をソーラーで賄うため、電気代の支出が減る
2.余剰電気の売電による収入
の2つの効果(支出が減り、収入が入る)により、買電による電気代を支払っても年間5万円お財布に残るとする。例えば。
そうなると、年間5万円×10年間で50万円のプラス(お財布に残る)状態になる。
初期投資として150万円の機器を買ったが、10年で50万円は余剰金が出ることから、実質10年後には100万円を支出した状態となる。(もちろん月々の電気代込みで。10年分の電気代として150万円を先払いして、50万円キャッシュバックされたようなイメージ)
つまり10年という期間で見れば、ただ電気代を支払っても、ソーラー設備を設置しても、どちらにしても100万円の支出になるという点で同じになるので、この時点を以って「収支がゼロになった」「元が取れた」という状態と言えるということ。決して10年間で初期投資分の150万円の収入があるわけでは無いので注意。
ああ、説明むずかしい。
とはいえ、ソーラー発電を設置した場合は11年以降も電気代が削減できる上、少なからず売電も可能なので、何もしない場合と比較すると年々支出額の差が広がっていくことになり、長い目で見れば150万円分も回収はできると思うが。
去年だったかにあった半導体工場の火事の影響やら何やらで、実際の設置は今年後半になるということですが、とりあえず契約までは漕ぎつけたので、一旦は任務完了の気持ち。
2021年の売電価格(19円/kw)で契約するには、9月中に契約しておかないとダメなので注意。
その期間を超えると22年の売電価格(17円/kw)に減額されるそうで。そうなると回収計画が狂ってしまう。
ああ、早く設置されないかな。おしまい。