KLX125にロッドホルダーを自作してみる
以前、新しい釣竿として「鱒レンジャー」を買ったことを書きましたが、あれってワンピース竿と言われる折りたたみも分割もできない竿なので、持ち運びにちょっと困っています。
近くの漁港や釣りのポイントに行く場合は手で持っていけば良いし、遠くても車で移動することにすれば問題ないのですが、僕の場合釣りに車は基本使わないんですよね。
車だと入っていけないポイントだったり駐車場が確保できないポイントが結構あるので不便なんです。
だから、いつも遠征で釣りをするときはバイクで行くことになります。
困ったことは
やはり「竿の長さ」なんですよね。僕の鱒レンジャーは150cmあるので手持ちのロッドケースには入らないし。
バイクは高速で移動するものなので車体に括り付けるにしても、かなりちゃんとしておかないと危険ですし。
こうなったらロッドホルダーを作ろう!
ちょっとググってみると分かりますが、意外とバイク用のロッドホルダーは扱いが少ないです。
ましてや自分のバイクに無加工で付けられて、かつ お手頃な値段なものは皆無と思って間違いないです。
ところが、ホームセンターで買えるものを組み合わせると、何となくそれなりのロッドホルダーを作ることができるんですよね〜さすが庶民の味方ホームセンター。
前提条件としては「タンデムステップがついていること」です。このロッドホルダーはタンデムステップに取り付ける想定のものですので、完全ソロ仕様のバイクであればフレームにつけるとかの工夫が必要だと思います。
さて、買うものはこんな感じです。
パイプクランプが2つ、塩ビの水道管が1つ、L字の金具が1つ、以上。
塩ビ管は僕の場合40mm径のものにしました。鱒レンジャーのグリップ部分は30mmくらいの太さがあるようですので40mmあれば余裕だとの判断からです。もしこれを参考にする場合は、自分のロッドのサイズを確認してくださいね。
僕はちょうど良い長さのものが買えましたが、長いものしか無い場合は適宜カットすると良いです。
パイプクランプは基本、現物(塩ビ管)に合わせみて買いました。もう1つの方はタンデムステップに固定する側なので予め測って買いました。
純正KLX125のタンデムステップはおよそ35mmくらいなので、それを目安にすると良いと思います。
L字金具は適当に。安くてボルトが通る金具であれば何でもいいと思います。
作成過程
こんな感じで組み合わせて行きます。パイプをカットするような工程がなければ本当に組み合わせるだけなので、あっという間にできます。
バイクにつけてみる
こんな感じです。
ロッドを入れるとこんな感じ。ロッドだけだとすり抜けてしまうのでリールを取り付けておく必要があります。
うまいこと塩ビ管の底を塞げばロッドだけでも大丈夫でしょう。
タンデムステップに固定していることもあり、運転するには全く支障はなさそうです。
最後に
今回買い揃えた部品は全てホームセンターで手に入りますし、1000円もかかりません。
この他に必要なものは、ロッドが走行中に抜けないように留めるためのマジックテープなどを追加購入するくらいでしょうか?これもダイソーで買えるレベルですので大した費用ではありませんが。
これで安心して快適にバイクで釣りに向かうことができますね。楽しみです。
もし気になる方がいましたら作ってみてはどうでしょうか?
ではでは。