KLX125のエキパイを耐熱塗装した!これで錆とオサラバだ!
2019/12/03
かねてからの懸念事項として「klx125 のエキパイのサビ問題」がありました。
購入後半年も過ぎたあたりからポツポツと赤錆が出始めて、ここ1年で随分と広がってしまいました(泣)
コンパウンドでゴシゴシ磨けば良いのですが、元々エキパイも塗装がされているので下手に磨くとそれが剥がれて汚くなってしまうため、取り敢えずクレ666を吹いて油コーティングをするくらいしかできなかったんです。
まあ、そんなんでサビが止まる訳もなく…
どうも今週あたりから本格的に梅雨入りしそうな予報ですので、ギリギリのタイミングですがエキパイの塗装をします。
使うのはクレの>「耐熱塗装ブラック(マット)」です。これは300度まで大丈夫らしいので。
同じ製品でシルバーもあったんだけど、レビューを見るとテカつく見たいなので今回は見送り。
早速六角レンチでヒートカバーを外すと、まあ酷い。スポットサビの群生地ですね〜(呆)写真にはとっていませんが、ヒートガードの裏もサビサビでした。
取り敢えずサビをこすり落とし、耐熱塗装を塗ります。
本来はスプレーを吹き付ける様にできているのですが、今回はマフラーを外さないでやりたいので筆で塗っていきます。
汚れそうな所はあらかじめマスキングしておきましょう。エンジンとのつなぎ目や入り組んだ所は注意です。
で、ビニール袋の中で紙コップに向かって耐熱塗装を10秒くらいスプレーします。結構舞うので気を付けて。そうするとコップに塗装がたまるので、それをマフラーに塗っていきます。
初めは塗りムラがハッキリ分かるくらい薄っすらとしか塗れませんが、気にせず全体を塗ります。少し乾かして2度塗り、3度塗りと重ね塗りをすると、結構シッカリとした塗装膜になります。3度塗りくらいまで来ると塗りムラも目立たなくなりますね。
後は1時間ほど自然乾燥させて、1時間くらいツーリングをしてくれば完成。最終的に熱で硬化する塗装なので、冗談抜きで仕上げのツーリングは重要ですよ。
ちなみにサビが酷かったヒートガード裏と下側も耐熱塗装しました。何となく全体的にサビが出そうな雰囲気でしたので、最終的には全塗りするかもしれませんが、とりあえず今回はこんな感じで。
いや〜梅雨入り前に何とかできて良かった。安心して6月を過ごせそうです。
ではでは。