ビオトープの越冬準備しましたか?
今年からベランダなどにビオトープを作ったみなさん、もう植物は枯れて「冬の景色」になっていますでしょうか?
さて、そういえば中の住人(メダカだったりエビだったり・・・)はどうしましたか?
まだビオトープに入れっぱなしでしょうか?
メダカの場合は環境にもよりますが、薄氷の張った状態でも耐えていることが多いようです。
エビも種類によりますが、日本に定着しているミナミヌマエビなどは、同様に耐えて越冬できるようです。
いずれにしても、冬の寒さに耐えられるだけの成長をしていないと、冬越えできずに死んでしまうことが多いです。
我が家の場合、秋に産まれたメダカの稚魚がまだ小さく、間違いなく越冬不可能と思ったことと、エビがレッドビーシュリンプなので、越冬できるか不安だったので、一度室内の水槽へ移すことにしました。
水槽間の移動は、基本的には購入した時と同じ感じで水合わせをすると間違いありません。
たとえ室内水槽から別の室内水槽へ移す場合も、水質が異なっていることがありますので、水合わせはやっておいたほうが間違いはないでしょう。
正直、まだ小さいメダカを親メダカのいる水槽へ移すことについては迷ったのですが、現在、色々とさぼっていたせいで水槽のマツモが大繁殖をしていて、稚魚達のちょうど良い隠れ家になりそうでしたので、とりあえず入れてみることにしました。
レッドビーシュリンプ達も快適な水槽ライフを満喫しているようです(笑)
室内水槽では、先住のミナミヌマエビが繁殖(爆殖)していて、またミナミヌマエビはレッドビーシュリンプより繁殖力が強いため、どうなるかと思っていましたが、何とか共存できているみたいでホッとしています。
そうそう、水槽に生き物を追加する時は、フィルターの浄化能力に気をつけてください。
限界以上に入れると浄化が間に合わず、環境が崩壊してしまうこともあります。
我が家はニュースペースパワーフィットをパワーアップさせて使っていますので、今のところ問題はないようです。
ちなみに、メダカもエビも、ちゃんと照明時間を確保し水温を一定以上にしておけば冬の間でも産卵しますので、来年のビオトープに向けてメンバーを増やしても良いかもしれませんね。
今日も全国的に猛烈な寒さとなっていますが、冬本番はこれからです。
また来年もビオトープを楽しめるように、越冬の準備をしてみてはいかがでしょうか?