茅ヶ崎メジナ釣り 極寒&強風の中で粘りの1枚ゲット!2016.11.23
2020/04/16
明日は関東でも雪のようですね。寒くなります。
今日はその前日ということで、朝から強い北風が吹いていました。
堤防際にいると背中からの風で押され、身の危険を感じる程です。
そんな中、こりもせず釣りに出発!
今日も日の出前からの釣行です。
昨日から7度ほど気温が下がるらしく、明らかに朝の寒さが違います。
新調したワークマンのイージス オーシャンを着ていたから大丈夫でしたが、ただのダウンジャケット程度では寒すぎて釣りにならないところでしたね。
今日は暴風の中でのウキ釣り(しかも棒ウキ)でしたので、非常に困ったことがたくさんありました。
先ず何より、ポイントまで仕掛けを満足に投入できません。
ラインはPEを使っていることもあり、また棒ウキ自体が風を受けてしまうため、狙ったポイントにキャストすることが難しいです。
特に茅ヶ崎のメジナ釣りではテトラ際などを狙うため、失敗すると一発で根がかリ必至です。
遠矢ウキユーザとしてはそれだけは避けたいところですので、自然と根から離れたところにキャストしてしまいがちになります。
これでは釣果につながりませんよね・・・
あと風にあおられるため、仕掛けが絡んでしまいます。
特にPEラインは絡んでしまうとどうしようもありませんので、切って繋ぎ直しを余儀なくされます。
今日の釣行でも、半分くらいの時間は「絡んだラインほどき」になっていたように思います。
ナイロンラインだったら問題なかったのでしょうけど、準備不足でしたね。
風やウキ釣りの問題ではないのですが、1日で大きく気温が下がったことから、案の定メジナの食い気が無くなっていました。
(聞いたところによると、メジナは水温が1度でも急激に下がると喰わなくなるそうです)
最近まで朝の時間帯は比較的「入れ食い」状態になることが多かったのですが、今日は全く気配がありません。
あたりがあっても、ベラやコチ、シマダイ(イシダイの幼魚)で、本命のメジナは全くです。
そんな中、撒き餌も底をつき始めた頃に、じわじわした前あたりから大きくウキが沈むあたりがありました。
軽く合わせて見ると、明らかにメジナの引き。テトラ帯に向かって突っ込む感じです。
テトラとは逆方向に誘導しつつ慎重に上げてみると、20cm強のメジナでした。
周りのおっちゃんからも「良かったな、良くやった」と褒めてもらい、とても満足の1枚です。
暴風の中のウキ釣りで、しかも急激な冷え込みのため食い気が下がったメジナでも、やり方しだいでは釣り上げられることが体験できましたので、今日の釣りは非常に勉強になったと思います。