メダカビオトープの入れ物は?決め方のコツをはこれだ!
2020/04/10
ちょっと出遅れてしまいましたが、昨日やっとビオトープ用にスイレン鉢を購入しました。
ネットで購入したので、手元に届くのは数日後ですが、今から楽しみです。
庭の片隅にビオトープコーナーを空けてあったくらい楽しみにしていたのですから。
さて、僕は今回焼き物のスイレン鉢を購入しましたが、皆さんはどのような入れ物でメダカビオトープをしていますか?
どうやら入れ物によって色々とメダカの環境が変わるみたいですので、今回はそれをちょっとご紹介。
1.焼き物
ホームセンターなどで「スイレン鉢」として売っていますのでイメージが湧き易いと思います。
焼き物ですので、基本的に保温性は低いですね。昼夜の温度差や、季節や天気の温度差に注意が必要です。
また、「割れ易い」ので、穴あけなどの加工が難しいです。オーバーフローの排水管などを通したい場合は、加工業者に頼むことになります。
その代わり、重いので安定感は高いです。また、腐食や紫外線による風化にとても強いので、気に入った鉢を見つければ、長くビオトープが楽しめると思います。
2.プラスチック製のスイレン鉢
こちらも最近はメダカコーナーで売っていることが多いものです。
スイレン鉢 2色セット(ベージュ・グリーン)睡蓮 ハス 鉢 感想(1件) |
プラスチックなので、陶器製にくらべ非常に軽く薄いのが特徴です。
「ちょっとベランダで」と言う感じで使うには問題ないと思います。
これも陶器と同様に温度変化には弱いです。
また、製品によっては紫外線でボロボロになってしまうものがありますので、お値段も手頃なこともあり、ある程度のサイクルで買い直しをした方が安心かと思います。
フローのための排水穴をドリルで空けられるので、オーバーフロー水槽風に工作しても面白いかもしれませんね。
「自作オーバーフロースイレン鉢でメダカの成長日記」夏休みの自由研究に、アリじゃないでしょうか!?
3.発泡スチロール箱
「安い!手軽!」の代表格です。
ペットショップで買っても良いですが、魚屋さんで貰えたりもします。
感想(3件) |
穴あけなども実に簡単ですし、保温性もバッチリです。
ただし見た目が良くないのと、強度が心配です。
簡単に加工できるということは、それだけ簡単に壊れるということです。
僕的には、一時的な稚魚の避難場所などとして使うくらいにして、メインは別に用意したいところです。
何より、見た目がいまいち過ぎます。
ビオトープは、上から覗き込む格好になります。
陶器やプラスチック容器の場合、それを見越して、内側にステキな模様が施されていることが多く、メダカやスイレン、水草と共に、その模様も見て楽しむことが出来ます。(それもビオトープの楽しさの1つかと思っています)
一方、発泡スチロール箱は・・・ということです。
もちろん、最終的には皆さんの決定で構わないと思いますが、ビオトープの容器1つをとっても色々と違いがあり、その容器を楽しむことも、メダカビオトープの楽しみの1つだということが伝わればと思います。