【DIY】ミニボートにイレクターパイプでサイドフロートを取り付けてみた!
釣りに使っているマイミニボートに、もっと安定感が欲しい…そう思って、今回はサイドフロートの取り付けバーをDIYで製作してみました!材料に使ったのはおなじみのイレクターパイプ。安価で丈夫、そして加工しやすいのでDIYにはぴったりです。
ベースとなるミニボート
今回使用したのは、DISCOVERYの小型のミニボート。軽量で扱いやすいですが、風や波のある日には少し横揺れが気になっていました。そこでサイドフロートを取り付けて、より安定した航行を目指します!
取り付けバーの構造と工夫
イレクターパイプをブラケットを組み合わせました。
ブラケットはワンタッチで開閉できるのでバーの脱着が簡単になり、収納時にも邪魔にならなくていい感じです。
今回使ったブラケットは「ミノウラ(MINOURA) 多目的ホルダー SM-2835」です。
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このクランプをL字型のステンレスプレートに固定します。このプレートはホームセンターでよく売っているものなので、固定ボルト穴の寸法に合わせて購入しましょう。このプレートに合わせて、ブラケットの方も1つ穴用か2つ穴用かを選択すると良いかと思います。
ブラケットの固定には、もともとボートに空いていたネジ穴を活用。M6サイズのステンレスボルトでしっかりと固定できるようにしました。これで強度面も安心です。
サイドフロートとの接続
バーの先端には、フロートが抜けないようにホースクランプをつけています。工具なしでもフロートの着脱ができるので便利です!
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使用したフロートはインフレータブル式で、軽くて浮力も十分です。(エンジン付きSUPでも利用していたので安定感は確認済み)
設置位置
ミニボートにはエンジンをつけるので、後方が沈まないように後ろよりにつけています。
また、高さはこんな感じになっています。
喫水線がボートの一番膨らんでいるところ辺りなので、水面にちょっとつくかな?くらいの位置になります。この高さであれば走行時に抵抗にならずによいかと思っています。
まとめ
今回のDIYは約30分ほどで作業完了しました。純正品を購入すると高価になりがちなフロートバーですが、イレクターパイプを使えばコストを抑えて自分仕様にカスタマイズできます。
安定感を求める方には、本当におすすめのDIYです!