ドラレコ「ThiEYE」をイグニスに設置。初めての内装剥がしでも綺麗に設置できた!
中国製の安いドラレコ「ThiEYE」をスズキのイグニスに素人設置した。初めて内装を剥がしてケーブルを這わせたりしたけど案外かんたんにできたので、やったことの記録がてら。
設置場所を決める
イグニスは自動ブレーキのためにデュアルカメラをフロントに搭載しているので、その両脇40mmは開けるようにしよう。加えてフロントガラスの上端からは10mm離そう。
ThiEYEは両面テープで貼り付けるのと、吸盤で貼り付けるのと選べる。貼ると後から大変なのは目に見えているので吸盤一択。見えてる地雷は踏まない。
こんな感じで設置位置を決定。以外と助手席からは目につくなぁ。運転席からはほとんど気にならない。
一旦確認
このThiEYEはUSBで電源供給可能。付属のシガーソケット用の電源チャージャーを使ってもいいけど、うちは既にバッテリー電圧と室内温度を測るのがついているので不可。
別途長いUSBケーブルを買って空いているUSBポートから電源を取ることにする。
ThiEYEのUSBはMicroBです。アマゾンブランドで3mのUSBケーブルを購入しましたが600円くらいでした。安くて助かる。
設置したらケーブルを這わせる前に動作チェックする。ここで見えかたが変とかあれば直す。大丈夫そうだったので良かった。
Aピラーをグローブボックスを剥がす
助手席側のAピラー(フロントガラスの左端にあるすげー邪魔なフレーム)の内張りを剥がす。助手席をちょっと開けてゴムのパッキンみたいなのを引っ張って外したら、Aピラーの内張りを上端から引っ張って剥がす。2つのポッチでとめてあるだけなので簡単に外せる。
剥がすとカーナビのアンテナ線とかが収まっていた。多分白いやつはサイドのエアバック用の何か。内張りを外しただけではエアバックは起動しないのでたぶん大丈夫。
グローブボックスの外しかたはイグニスの取説にも書いてあるけど、一旦全開までひらいたらボックスの左右を力一杯内側に押してさらに手前に引くと外れる。こめかみを拳でグリグリするイメージで。
結構硬いので左右どちらかから順に外したほうがやりやすいかもしれない。トライアンドエラーでどうぞお願いします。
ケーブルを這わせる
ドラレコ本体からAピラーまでは力技。フロントガラスの上端と車の天井の間に隙間があるのでそこに押し込む。ドラレコ側から順に押し込んでいってAピラーの上まで到達。
Aピラーの中はカーナビアンテナ線とかと一緒にタイラップで留める。難しいことは何もない。
Aピラーの下側とグローブボックスの裏側とは繋がっているので、そこにケーブルを通す。針に糸を通すより100倍は簡単。
あとはグローブボックスの裏を左から右に通して助手席右側奥からシガーソケットまでケーブルを引っ張って完了。
イグニスはグローブボックスの裏にエアコンのフィルターがあり、その前をケーブルが通ると後々面倒な気がしたので100均でかったケーブル留めを使ってETCがついているボックスの裏側に貼り付けるようにしました。写真をとったけどこの時点ですらケーブルが見えない状態。すっきりしていい感じ。
グローブボックスからシガーソケットまでも100均のケーブル留めを活用。透明モデルなのに若干存在感がある。光学迷彩化してほしい。
あまったケーブルはこの部分で一纏めにし内装の化粧パネルの裏に留めたらすごいすっきりした。グローブボックスの裏側は狭いのでナイスアイデア私。
出来上がり
画像をみながらカメラの向きを調整して確定。このThiEYEというドラレコはWi-Fiでスマホから映像をみれるモデルなので、スマホ片手に自分で車の前をウロウロしながら見えかたをチェックできるのは便利だった。
こんな感じで設置完了。目玉のような丸いボディで睨みを利かせています。
配線も綺麗に仕上がってたくさんうれしい。
買ったもの
前だけ撮れるドラレコ「ThiEYE」
基本的にドラレコに必要な基本機能は搭載されているようなので、安価でコンパクトなドラレコがほしいのならオススメ。
Wi-Fiで接続すればスマホから画像を見たりダウンロードしたりできるので、いちいちSDカードを引っこ抜く必要がなく楽。
Wi-Fiがないモデルもあるけど1000円も差がないので、こっちの方がいいと思う。
もし僕と同じようにUSBケーブルで接続するならこれも一緒に買い。
3m買って50cmくらい余ったけど、余裕的にはそのくらいがちょうど良いかも。自分の車で実測してから長さを決めた方が良いよ。