釣れない時に試してみたい事
2020/04/10
僕も釣りは上手い方では無いので、良く手ぶらで帰宅することがあります。むしろ多いくらいです(泣)
湘南の海、特に沿岸付近は、どうも魚影が薄いらしくそもそも「釣りにくい」環境のようです。
いくら餌を垂らしても、魚がいなければ意味がないですからね。
そこで、こんな秘密兵器を導入
と言うことは、要は「魚がいる場所」をちゃんと把握してから竿を出せば良いと言う話ですよ。簡単な理屈ですw
海や川の中を知るには、そう「魚群探知機」です。
一昔前までは魚群探知機と言えば船に取り付けるようなデカイ物しかありませんでしたが、今は手のひらサイズ(ポケモンのモンスターボール的な)のソナーがふつうに手に入ります。
有名どころでは「Deeper」と言うものがありますね。非常に高機能ですがちょっとお高めなのが玉に傷。ハイエンドモデルで35,000円以上するのかな?ちょっと使ってみる程度では買うのに躊躇しますね。
色々と考えて今回僕が買ったのは「Lucky魚群探知機」と言う魚群探知機です。
今はWi-Fi接続でスマホと連動して使うタイプの魚群探知機が主流の様ですが、あえて専用の受信機を使うものを選びました。
と言うのも、僕は釣りの間、動画撮影用のアプリを立ち上げていることが多く、また何かの際に電話としても使えなければならないと考えると、プラスして魚群探知機アプリ利用のバッテリー消費は厳しいかと。
レビューを見ていると、魚群探知機アプリは結構バッテリー負荷が高い様ですし。
それに、あまり海辺でスマホを出しっぱなしにしたくないのもあります。潮の影響もそうですが、落としたりしても嫌なので。
加えて、将来的にカヤックフィッシングでの利用を考えた場合、専用受信機の方が船体への取り付けに気を使わないで良いかという判断もありました。
魚群探知機はこんな感じ
ググれば色々と画像も出てくるのでありきたりになってしまいますが、この「Lucky魚群探知機」の同梱物はこんな感じです。
ソナーは野球ボールより一回り小さいくらいで、重さは70gです。
60mまで通信が可能ということですが、そこまで投げるのであればちゃんとした投げ竿じゃないとキツイと思います。
一応MHのエギングロッドを使ってアンダースローで放るのはできましたね。20mくらいは届くので、僕の場合は実用上問題なさそうでした。潮に流して使うという方法もありますしね。
受信機は初期の携帯電話を分厚くした感じです。が、メッチャ軽いw中身スカスカ疑惑がありますw
シミュレーションモードですが、こんな感じで海底の地形情報や魚の場所(タナ)が見れます。魚アイコンは消すこともできます。
水草やストラクチャーは緑色で表示されるのも嬉しいですね。
探知範囲は90度固定ですが、感度は10段階で変更できますので、濁りやゴミや餌取りの状況を見て余計な情報が映らないように調整できます。
実際に使って見た感じ、この調整は結構適当で大丈夫そうでした。5で取り敢えずやってみて、プラスマイナスで調整する感じです。
深さは45mまで対応しています。堤防や磯で使う分には十分です。
画面上のスケールは自動調整か固定を選べるので、見辛いということは無かったですね。僕は大体3〜5mくらいの水深で使いました。
バッテリーも必要十分な感じで持ちます。
頻繁に付けたり消したりしましたが、3時間の釣りでもバッテリーゲージはほとんど(1ミリくらしか)減って無かったです。どこまで信用できる表示かわかりませんが、それなりに持つかと思います。
ちなみに受信機は都度電源をOFFにしましたが、ソナーの方は電源を入れっぱなしでズボンのポケットに突っ込んでいました。水に入れていない(本体が乾いている)と電源が自動でOFFになるようです。
で、肝心の釣果は?
言い訳ですが、魚群探知機はいい働きをしました。目視でわかる根とソナーの反応は一致していましたし、見える魚についてもソナー画面で魚表示が出ていましたので、それなりに精度は良さそうに思いました。
しかし冒頭に書いた通り、いかんせん魚が居ない。反応したところに竿を出せばアイゴさんこんにちは。
つまり、釣りに行った場所が悪かったということですねw
結論として
なんだかんだ言っても、どこに魚がいるか、居そうな地形はどこかが分かるだけでも色々と試す機会が増えるので、魚群探知機は役に立つな〜と感じています。
釣りに行くポイントが複数ある人は、取り敢えず魚の状態を確認して回って、良さそうだったら竿を出す、なんてことができますしね。
もし魚が居ないところで釣りをしているんじゃないか?と疑問に思うことがある人は、こんなアイテムに頼ってみても良いかもしれません。(僕は大いに頼ろうと思ってますw)
ではでは。